『10月2日~10日までスペイン北西部のガリシア州へ旅行!』
私のヨガのマスターであるマキさんが住んでいるガリシア州ルーゴに行ってきました。マスターの母(のりちゃん)と友達との3人での珍道中思い出はより印象深く笑えたりします。ツアーではないからあるまさかの仙台~成田1時間遅れ。からのギリギリセーフかと思われた日本出国、又空港をダッシュ!!(ANAの対応は神でした!)。わからない事があったら、なんでも聞く、納得するまで尋ねる、の姿勢ののりちゃんのお蔭で無事イベリア飛行機に乗れた~^_^;。これからは私もそうしないと、危機的な時に遠慮はいらないと思いましたよ。それには欠かせない圭ちゃんの笑顔での穏やかな対応~、いつも笑顔を絶やさない圭ちゃんも神!でして。学ぶ事は身近にあるのです。
成田からマドリードまで直、そこから又飛行機乗り換えサンティアゴ・コンポステーラへ。マキさん夫婦がお迎えに来て下さって~嬉しや…??荷物が出てきません。スッタモンダでほぼ日本語での会話でチンプンカンプン?でしたが遠くのベルトに荷物が出てきて無事確保。その流れでこれが入国審査?的に、信用度(見た目笑える人)+ヤレヤレご苦労様の思いでしょうかね、緩い感じが笑えるのでした。 言葉が通じないのは余計にエネルギーを使う事学びました。ここでも結果通訳マキさんありがとう。
そこから、車でルーゴまでGo!夜遅くに到着~。マキさん、サンティ(ご主人)サンティのご両親に温かく迎えられ素敵なお家にお泊り、各部屋とベットをご用意頂き感謝なのです。ビル4階建て一つがお家なのです(^^)v
翌朝、世界遺産のルーゴの城壁を歩きローマ時代からのほぼ完ぺきに残っている石の重みと造りに感動でした。2000年前とかのものが直ぐ目の前に普通にある事は凄い事ですもの。大聖堂内も繊細な装飾で更に光を取り込むステンドグラスは幻想的に様々な聖者が祭られていてるのを映し出してました。
スペンは日中がゆっくり14:00~16:00位までランチをしっかり楽しみ夜はアッサリと食べワインを楽しむ、とにかく楽しむ。お行儀はあまり気にしない、おいしい時間、おいしいお料理、美味しい会話が大切。夜の街は子供も一緒に楽しんでてそれが自然で開放的。自分の生活を見直そうと思いましたね。
翌日ダム湖までサンティの車でGo。ダム近くからは車から降り、ワインのブドウ畑を道沿いに下っていくとダムが干ばつで干上がってしまい底が見えそうな勢いの様子、ですが、ここまで干上がらないと出てこない遺跡が出てきて、その数千年前には住んでいたピラミッドのような住居にわたる事が出来ました!石で積みかせねたお家はダムの底でも残っていたのですね。不思議な感覚でしたよ。地元の人しか知らないパワースポットです。マチュピチュのような2000年前の集落の遺跡カストロ・カンダスです。サンティありがとう!石と水のエネルギーって凄いなぁ。
オレンセにも行ってきました。街中に温泉があって水着で入る事が出来るのです、が、日中にたどり着いたので暑すぎて(34℃)温泉は残念ながらクローズ、日中に入るのはクレイジーな事だったらしい(笑) でも、ランチはしっかり食べて、、お茶して、、と、ゆったりと時間は流れていくのでした。
そうそう、とても明るいサンティのお姉さんご夫婦ともランチを楽しみ、(とにかくずっと美味しいランチ)魚介が美味すぎでして。そこから、歩いてアルタブロ湾の西端に建設された巨大な石像と、ローマ建設の灯台55メートルからなる世界遺産を訪れました。石像はラ・コーニャのシンボルにもなっているそうです。1900年以上の長い年月スペインを見守り続けているなんて、凄い!結果ここもパワースポットだったみたい。
サンティのご案内で毎日濃厚な経験盛りだくさん!沢山素敵すぎた日にちが前後してきた記憶でもありますが^^;。スペイン北沿岸部、岩のアーチが美しいカテドラレス・ビーチ!干潮火時に現れる岩のアーチをくぐりぬける事が出来ました。そこは、大自然のまさに「大聖堂」で神秘的な感じでしたよ。数時間で海底になってしまう、貴重な時間です。ダイナミックな岩の模様は大自然が織りなすアートとアーチの造形美を楽しみました。ここからもパーワー感じました!!!。より、どんどんグランディングされていく感覚が面白かったなぁ。
ランチはサンティが予約してくれてた、地元の人しか来ないシーフードレストランで蟹、エビ、ムール貝、蛤、イセエビ、ネコラ貝とかとか知らない名前の美味しい魚介類~!!お腹ポンポコになるまでしっかり食べ食べ食べました。ずっと、盆と正月、いやそれ以上人生で初めてのご馳走続きの日々で、感謝なのでした。
最後に世界遺産、巡礼の地終着地サンティアゴ・デ・コンポステーラにもご案内頂きました。この巡礼の地はフランス各地からピレネー山脈を経由しスペイン北部を通る道です。先に訪れましたルーゴからも巡礼のマークホタテ貝が目印となって道案内のしるしとなってました。
翌日は巡礼の地終着地サンティアゴ・デ・コンポステーラまでの10キロを歩いてみました。途中 自転車や馬での巡礼の旅をしている姿も見られ最終地まであと少しの逸る気持ちも伝わります。私たちもたった10キロでしたが巡礼の地を歩けた経験はとても貴重なものと残っております。
ややヘトヘトになりながら、終着地サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂に到着、ヨーロッパ三大聖地のひとつにいられる事が不思議でした。沢山の方が聖堂の日陰に横たわりしばし、達成感をかみしめている様子。明るい声が飛び交います。
偶然にも教会の祭儀「ミサ」にも参加出来て、テレビで見たことがある大香炉を8人ぐらいの男性がロープで引っ張りながら振り回すという興味深い「ボタフメイロの儀式」も目の当たりにして、ここに居られる事、夢の一つのスペインに、それも大聖堂に居られる事や、スペインに行くぞ!と決めてからの等の様々な想いがこみあげてきて自然に涙が流れて感動~。魂が喜んでいたようです。夢は思い続ければ叶う、また、その経験が出来たのです。そして枠をつくらない日本人で良かったとも実感。何でも受け入れる日本は正に「和」の人種なんですね。
このスペインでの経験は外から自分がいた場所を客観視できた事、当たり前な日常が特別な事だったり、違いがあるから楽しかったり。変化を恐れないで飛び込んでみたり。だから出来た経験は何にも変えられない財産となりまた進化した気がしました。そこに行ってみないとわからない事はまだまだ沢山あるけれど、それはこれからの楽しみとしていつまでもワクワク感を持ち続けたいと思いました。
今回最後までお付き合いくださったマキさん、サンティ、本当にありがとうございました。ご自分のお仕事休暇を取って日本からの3人を優しく見守って案内して下さり感謝です。すべたが上手く事が運ぶように考えてスケジュール組んでくれたりと、さりげない配慮は脱帽です。日本人よりも、OMOTENASIの心最高でした。それは、またしても気づきのギフトでした!。
そして、また、急なスペイン行く!宣言に付き合ってくれフォローしてくれた家族に感謝です。仕事の代行引き受けてくださった皆様にも感謝です。で、珍道中仲間でいてくれたお二人ののりちゃん、圭ちゃん、最後までありがとう。居心地最高でした。皆さん、ありがとうございました!
最初の夜ルーゴ聖堂でのお祭り前夜祭ライブを楽しむ老若男女の皆さんが印象的でした~。80歳ぐらいのご夫婦が手を繋ぎお気にいりの曲がかかると、無言ですがカタカタと向き合い踊りだす姿が感動的。人生楽しむ為にあるのよ(^^♪とご夫婦の姿から伝わってきました。
また行きたいスペイン!!でした。